2013年10月22日火曜日

SEO レスポンシブ・ウェブデザインはデメリットもある



スマホでのアクセスも考えて
WEBサイトを運営していかなければなりません。
その中でも、モバイル対応をどうするか悩ましいところです。

モバイルサイトを構築するにあたって
SEOも考える場合、Googleは3つのタイプの
モバイルサイト構成をサポートしていることを
念頭において考えたほうがいいと思います。


Googleは3つのタイプのモバイルサイト

  1. レスポンシブ・ウェブデザイン(同じURLと同じHTML/CSS)
  2. 動的な配信(同じURLと異なるHTML/CSS)
  3. モバイル専用のURL(異なるURLと異なるHTML/CSS)
この3つの中で、
重複するコンテンツが無いのは
1番目と2番目になります。
3番目はGoogleはサポートしているとはいえ、
重複するコンテンツがあるので、
モバイル対応を考える際は、1番か2番の
候補を考えることになるかとおもいますが。

メンテナンス制などを考慮し
レスポンシブ・ウェブデザインを採用するWEBサイトが
多いのではないでしょうか?

しかしながら、
この「レスポンシブ・ウェブデザイン」は
SEOにとっはいいですが、
デメリットもあります。

レスポンシブ・ウェブデザインのデメリット


  • スピードが遅くなる
  • スマホ専用のコンテンツを作りづらい

レスポンシブ・ウェブデザイン は表示速度が遅くなる

表示速度が遅いのが、レスポンシブ・ウェブデザインのいちばん大きなデメリットだとおもいます。

モバイル向けのデザインで表示するとはいえ
PCと同様のHTMLやCSSなので
不要な読み込みが発生するため
その分はどうしてもおそくなってしまいます。
表示速度に関してはGoogleも早いほうがよいことを推奨しています。

レスポンシブ・ウェブデザイン スマホ専用のコンテンツが作りづらい

WEBサイトによっては
ドコモユーザーだけにキャンペーンをしたいそんなことがあるかと
おもいますが、そういったことが
共通したHTML/CSSであると対応しにくというデメリットがあります。

まとめ

WEBサイトに訪れるユーザーの特性を考えて
レスポンシブ・ウェブデザインにするのか?
動的な配信(同じURLと異なるHTML/CSS)にするのか?
対応を考えることもいいのではないかとおもいます。



●参考ページ
レスポンシブ・ウェブデザインは上位表示に有利ではない、デメリットもある

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