ラベル コーヒー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル コーヒー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年5月22日火曜日

毎日コーヒーを飲むと寿命が延びる


2012年5月16日、ブルームバーグによるとカフェインを含んでいても
カフェイン抜きでもコーヒーを毎日飲む人は寿命が延びる可能性のあることが、
米国の研究で明らかになったというニュースがありました。


1日2-3杯のコーヒーを飲む場合
男性は全く飲まない男性と比較して長生きする確率が10%
女性の場合は13%
それぞれ高いことが分かったそうです。

報告の主執筆者であるニール・フリードマン氏によれば、この調査は全米がん研究所の研究者らが実施し、コーヒーを飲む人々と飲まない人々との疾病リスクに関する比較研究としては最大規模。コーヒーが心臓疾患や糖尿病、呼吸器疾患などの疾病で死亡するリスクを遅らせ得るかどうかを調査した。同氏はコーヒーが有益である可能性のある理由は不明で、それを解明するためにはさらなる調査が必要と指摘する。

同研究所のがん疫学・遺伝学部門の調査員であるフリードマン氏は14日の電話インタビューで調査結果について、「コーヒーが好きな人々にとって健康への影響がないことを示すちょっとした裏付けになる。死亡のリスクを高めることはないようだ」と述べた。

フリードマン氏は「コーヒーと死亡率との関連性は不明だ。今回は観察研究であるためコーヒーに因果関係があるかについては、はっきりと判断できない」と述べた。

調査会社スタディーロジックが昨年9月7日に発表した資料によると、米国人は2011年6月30日までの1年間に774億杯、358億ドル(現在のレートで約2兆9000億円)相当のコーヒーを飲んだ。米コーヒー協会によれば、米国では成人の約64%が毎日、73%は週に1度コーヒーを飲む。1日当たりの平均は約3.2杯となっている。 

研究者らは、米国立衛生研究所の食生活と健康に関する研究に参加した男女40万2000人以上を調査。開始時点の年齢は50-71歳だった。

毎日コーヒーを飲むと寿命が延びる可能性-米国での研究示唆
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M45EGI6TTDSY01.html


2012年2月27日月曜日

コーヒーの効果



2008年に発表された調査があります。
Coffee Drinkers Do Not Die Sooner And Some May Even Live Longer

この調査はコーヒーの飲用と心血管疾患、ガン、その他の原因による死亡率の因果関係を調べる目的で、女性8万4214名(1980~2004年)、男性4万1736名(1986~2004年)に対し行われました。

参加には心臓疾患やガン患者でないことが条件とされ
参加者は調査期間中2~4年に一度、コーヒーの飲用量や頻度、
ほかの食生活や喫煙などの習慣、健康状態についての質問に回答しました。

調査開始時から2004年までに死亡した女性のうち、
2368人は心臓病、5011人はガン、3716人はその他の死因、
男性では2049人が心臓病、2491人がガン、2348人がその他の死因だったとのこと。


コーヒーの飲用習慣の有無による死亡率の差を調べた結果

  • コーヒーを一日2~3杯飲む女性はコーヒーを飲まない女性に比べ、心臓病による死亡率が25%低い。
  • コーヒーを一日2~3杯飲む女性はコーヒーを飲まない女性に比べ、その他の死因による死亡率も18%低い。
  • コーヒーの飲用習慣の有無とガンによる死亡率に因果関係は見られなかった。
  • コーヒーを一日2~3杯飲む男性とコーヒーを飲まない男性の間で、死亡率に差は見られなかった。
  • 年齢や体型、喫煙習慣などのファクターについて補正すると、コーヒーを飲む人ほど調査期間中に死亡する割合が低かった。
  • カフェイン抜きのコーヒーを飲む人もコーヒーを飲まない人より死亡率が低かった。


参考リンク




ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック 100P
Blendy(ブレンディ)¥ 1,844

2012年2月24日金曜日

コーヒーにまつわる5つの誤解



自分は毎日のようにコーヒーを飲みます。 そういう人も多いのではないでしょうか?
時々、コーヒーはあまりよくないんじゃないの?なんて話を聞くことがありますが
体に悪いとされている誤解をまとめているサイトがありましたので
紹介します。

誤解 コーヒーは異に悪い

コーヒーに含まれるカフェインは胃液の分泌を活発にする効果がある。
食後に飲むと、胃のはたらきが促進されて消化が進むが
胃酸過多や胃潰瘍の人が大量にコーヒーを飲むと
胃液によって胃壁が荒れがちとなる。 空腹時も避けたほうがよいかもしれないが
「コーヒーは胃に悪い」とはいえない。

誤解 コーヒーを飲むと便秘になる

タンニンという成分。収斂(しゅうれん)作用を持っており
大量に摂取すると便秘を起こすとされる。
コーヒーに含まれているのは、タンニンそのものではなく
クロロゲン酸という成分。 ポリフェノールの一種で、タンニンとよく似たはたらきをするが
コーヒーには4~5%と少ししか含まれていない。
よほどがぶ飲みでもしない限り、便秘の心配はない。

誤解 コーヒーを飲むと肌が荒れる

アメリカの研究によれば、コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類を始め
豊富な抗酸化物質が含まれており、肌の張りや老化防止にはむしろうってつけだそうだ。
カフェインが持つ利尿作用や新陳代謝の促進作用も、美肌づくりには欠かせない要素だ。

誤解 コーヒーは肝臓に負担がかかる

二日酔い防止には効果てきめん!コーヒー中のカフェインが、
肝臓や腎臓のはたらきを活発にし、アセトアルデヒドの分解を助けてくれる。
利尿作用があるため、体内のアルコール排出も促進される。

誤解 コーヒーの飲みすぎはがんになる。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸や、クロロゲン酸が分解してできるカフェ酸は
がんの発生や増殖、転移を抑えるとされ、最近ではがん予防効果について研究が進んでいる。
例えば1日1杯以上飲む人は、肝臓がんによる死亡リスクがまったく飲まない人の半分に
3杯以上なら胃がん発生率が半分になるという結果もある。
※ほんとうにがん予防効果があるかどうかはまだ検証中である。


関連リンク




ブレンディ レギュラーコーヒー ドリップパック 100P
Blendy(ブレンディ)¥ 1,844

関連時事

人気の投稿