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2012年2月9日木曜日

赤外線を当て他の細胞を傷つけずにがん細胞だけを退治



Newton (ニュートン) 2012年 03月号 [雑誌] [雑誌]
ニュートンの3月号を読んでいると。
光でがんを退治”という小さな記事がありました。
これはスゴイとおもって調べていると。

ニュースなどで2011年11月8日に取り上げられていたようだ。

けっこうスゴイことだと思うんだけど、 サイエンス系やら医学系のニュースをみているのに
入ってこなかった。
取りこぼしていていただけでもあるが。
もっと大々的に取り上げられてもいい内容だと思うので シェアしたい。



がん細胞 近赤外線で退治

マウス実験8割効果
近赤外線を当てる方法で、他の細胞を傷つけずに
がん細胞だけを退治することに、米国立衛生研究所(NIH)の
小林久隆主任研究員らのチームがマウスを使った実験で成功。
6日付の米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。

がん治療には外科手術のほか、放射線照射や抗がん剤投与などがあるが
チームが開発した方法は副作用が小さいとして、2~3年以内の臨床応用を目指している。
チームは、がん細胞にあるタンパク質と結び付きやすい「抗体」に
特定の波長の近赤外線で発熱する化学物質を取り付け
悪性がんを移植したマウスに注射した。

悪性がんを移植したマウスは通常、18日以内で死ぬが
この抗体を注射したマウス10匹に近赤外線を4週間に1回、計4回照射すると
うち8匹でがんがほとんど消滅し、
1年以上も生存した。がんの再発もなかったという。

小林さんによると、近赤外線は10センチ程度は体に浸透するため
人間での応用も可能という。
小林さんは「発熱する化学物質を取り付ける抗体は
肺がんと乳がん、悪性リンパ腫、前立腺がんで米国などで承認されており
まずこれらのがんを対象に臨床応用を進めたい」と話している。


参考ページ



石原 結實¥ 1,365

岡崎 公彦¥ 1,050

2012年2月6日月曜日

癌(ガン)ウィルス治療

今朝、あさイチというNHKの番組で
驚き!がんワクチン治療最前線
という特集があました。

番組内で、ガンが発見され治療困難といわれていた人の
体の腫瘍ががんワクチンによりなくなっていた事例が紹介されていました。

医療の進歩はすごいなあとおもいましたが、最後まで番組はみれなかったので、
自分の理解のためにも、このがんワクチンを記録し理解を深めておきたい
とおもいました。


癌(ガン)の治療方法

主な治療法は外科手術、抗がん剤、放射線の3つ。
NHKの番組「あさイチ」では「がんワクチン治療」が紹介。

がんワクチン治療

患者自身の免疫力を高め、がん細胞を攻撃するもので、副作用が少なく、月に数回通院して注射を受けるだけという利便性がある。
2012年1月現在の日本では臨床試験の段階だが、効果に救われる人も出てきています。

NHKの番組「あさイチ」での事例 がんワクチン治療の体験者
すい臓がんでもう治療法がないと言われたものの、肝臓に転移した腫瘍が消え、家族旅行を楽しめるまでに回復した30代の主婦。
余命2か月と言われ抗がん剤治療を始めたものの副作用で投与を止めざるをえず、絶望のふちをさまよったが、症状が改善した40代の男性。


「がんワクチン」とは?

“治療”するワクチン。自分の持つ免疫能力を活性化させ、がん細胞を攻撃。
副作用が少なく、延命効果が認められるのが特徴。
ワクチンの中に入っているのは、『ペプチド』と言われるタンパク質の断片。
『ペプチド』はがん細胞の表面に角のように出ているもので、これが治療に大きく役立っている。


「がんワクチン」での治療を受けるためには

がんワクチンはまだ承認されていません。
受けるには臨床研究に参加するという方法がありますが、
さまざまな条件があります。また、
誰にでも効果が認められているというわけではありません。

≪臨床研究 参加の条件≫
・がんの種類
・進行度
・白血球の型・数
・リンパ球の数
・治療歴
・期間・人数


がんワクチンの実用化
薬は、大学などによる「臨床研究」、製薬会社が患者に投与し効果や安全性を調べる「治験」、国が審査をして「承認」という道を経て実用化されます。現在、日本国内で実用化に向けて動き出したがんワクチンを表にまとめました。もっとも進んでいるものは、治験の第3段階を終了しており、早ければ今年か来年には日本初のがんワクチンが実用化される見込みです。


あるといいもの
インターネットで「がんワクチン」などで検索すると
紹介されているWEBサイトが見つかる。
がんワクチンの臨床研究を受け付けている病院や研究所が一覧が
あると便利だ。


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