2013年3月6日水曜日

瞑想に関する10のメリット




瞑想を最近始めました。
理由はスタンフォードの自分を変える教室
この本を読み瞑想の効果が記載されていたことでした。

瞑想を続けていく上でも、また、効果を理解しておいたほうが
モチベーションがあがりますので
まとめられていた情報をこちらでも紹介します。

1. 免疫機能を高める

ストレスや不安を感じた時、人間の体に備わっている
免疫システムはその機能を低下させてしまいます。
コンスタントに瞑想を行うことにより、
体内からストレスに関係する物質が減少していき、
その結果として免疫機能が高まるということです。

2. 生殖機能が高まる

ストレスは免疫機能だけでなく、
生殖機能にも悪影響を与えます。
研究者の間でもストレスと不妊には確かな関連性があると
認識されているということです。
ストレスを減らすことで
妊娠しやすい状態になるということですね。

3. ストレスに関連した病気や状態を緩和する

瞑想をするだけで病気が治るというわけではありませんが
上にあげたように脳と体は深く関連しています。
ストレスを感じることで、ネガティブな生理学的反応を
引き起こすということが分かっています。
心臓病や免疫不全のように長期的な
ストレスが要因となって起こる病態の緩和にも
瞑想は役に立つということです。

4. 自分を受容できるようになる

瞑想をすることにより、
自分が持っている考えについて気付き、
コントロールができるようになります。

浮かんでくる考えに対して無理やり意味付けをしたりせず、
あるがままの考えとして受け入れることによって、
自分自身をより深く知ることができるわけです。

自分たちは普段浮かんでくる考えに対し、
世間体や社会通念といった概念に当てはめることで、
本来の気持ちを歪めてしまうことがあります。

自身の内面にある考えをそのまま受け入れるように、
現在の自分自身というのを素直に受容することが
できるようになるということです。

5. 自信を高めることができる

自分を信じると書いて自信と読むように、
自分のあるがままを受容できるようになることで、
自信を高めることができるようになります。

瞑想中に自分に対するネガティブな考えが浮かんできたとしても、
それを受け入れることで対処法が見つかるでしょう。
そういったネガティブな考えさえも、
どんな状況に陥っても必ず対処できるというような
自信につながっていきます。

6. 人間関係をよくすることができる

瞑想をすることによって、
他人との関係性をよくすることができます。
その2つの理由はこうです。

1つは
自分を受容することにより自信を持つことができ
それによって他人の前でも自分らしく堂々と振る舞うことができます。

もう1つは
瞑想をすることにより
今までの人間関係を違った視点から見つめ直すことができるということです。

例えば今まであまり有効的ではない人がいたとしても、
瞑想によりその関係性を見つめ直した結果、
本当は何も問題がなかったというようなことがあり得るからですね。
瞑想により主観を入れず、
あるがままの事実を見つめ直すことが大切です。

7. 創造力を高めることができる

創造力が失われる原因は内的要因や外的要因がありますが、
結果として似たような思考のパターンに陥り、
そこから抜け出せないということがあります。
そうした時に瞑想を行うことにより、
行き詰った考えをリセットすることができるということです。

何かにこだわってしまった時、
どう考えてもある特定の答えにしか行きつかない
というように思えるかもしれませんが、
瞑想をすることによって状況を見つめ直し、
違った答えを導き出せるかもしれません。

8. 痛みを和らげる

2011年に行われたMITでの研究によると、
瞑想は痛みの緩和に効果があるということです。
研究においては被験者たちは瞑想を行う中で体の反応に集中し、
慢性的な痛みを緩和することができるということのようです。

イメージとしては痛みを認識し、
受け入れると同時に「痛くない」というようなイメージを持つことで、
実際に感じる痛みが減ったということでしょう。

慢性的とあるので、ある程度症状が固定した
状態で効果が見込めるということだと思います。

急性期の痛みでは変動が激しく、
緊急の対処が必要な場合があるので、
急に襲ってきた痛みの場合は瞑想をするよりも
病院に行った方がいいですね。

9. 集中力を高めることができる

瞑想は集中力を高めるために効果的な練習となります。
瞑想を始めたばかりの頃というのは、
呼吸を数えるようにするというのがありますが、
行ってみても呼吸よりもすぐに
別の考えに意識が向いてしまうということがあります。

それを意識ではなく呼吸に向けるという練習を行うことで、
しなければいけないことに意識を向けるというトレーニングになるようです。

10. 自分は完全であるという感覚を得ることができる

これは最も定義することが難しいメリットですが、
1日のうちに10分でも脳と体を結び付けるという意識を持つことにより、
人間は脳と体が分離しているのではなく、
完全な調和を保っているということがわかるということです。


スタンフォードの自分を変える教室

参考リンク







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