原発事故によって注目が高まっている再生可能エネルギー分野を巡り 大手商社の丸紅や東京大学、大手メーカーなどが共同で、洋上での風力発電の大規模な実証実験を、福島県沖で始める計画が明らかになりました。
発表によりますと、この実験は、東日本大震災の復興につなげようと経済産業省の委託で行われるもので、丸紅や三菱重工業、新日鉄など合わせて10の企業と東京大学が参加します。
計画では、平成27年度までに、福島県の20キロから40キロの沖合に3基の風力発電機などを設置し
洋上での大規模な風力発電の実証実験を行って、採算性や安全性のほか、周辺漁業への影響などを検証するとしています。
洋上での風力発電は、従来は海底に柱を立てて設備を設置していますが、今回は洋上に浮かべて発電を行うということで、グループではこうした大規模な実験は世界的にもあまり例がないとしています。
グループでは、実用性が確認できれば、雇用などを生み出すことも期待できるとしていて、将来的には、洋上風力発電のノウハウの海外への輸出も目指したいとしています。
2012年3月6日 23時41分
福島県沖で風力発電の実証実験へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120306/t10013532181000.html
再生可能エネルギーとして風力も昔から使われているエネルギー
低周波音などの問題があり、建設可能地点は限られています。
洋上であれば、その問題も関係なくなりますし、
日本だからできる技術となる可能性もあるかとおもいます。 この実証実験がうまくいき、建設が進めばいいと思います。
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