2008年に発表された調査があります。
Coffee Drinkers Do Not Die Sooner And Some May Even Live Longer
この調査はコーヒーの飲用と心血管疾患、ガン、その他の原因による死亡率の因果関係を調べる目的で、女性8万4214名(1980~2004年)、男性4万1736名(1986~2004年)に対し行われました。
参加には心臓疾患やガン患者でないことが条件とされ
参加者は調査期間中2~4年に一度、コーヒーの飲用量や頻度、
ほかの食生活や喫煙などの習慣、健康状態についての質問に回答しました。
調査開始時から2004年までに死亡した女性のうち、
2368人は心臓病、5011人はガン、3716人はその他の死因、
男性では2049人が心臓病、2491人がガン、2348人がその他の死因だったとのこと。
コーヒーの飲用習慣の有無による死亡率の差を調べた結果
- コーヒーを一日2~3杯飲む女性はコーヒーを飲まない女性に比べ、心臓病による死亡率が25%低い。
- コーヒーを一日2~3杯飲む女性はコーヒーを飲まない女性に比べ、その他の死因による死亡率も18%低い。
- コーヒーの飲用習慣の有無とガンによる死亡率に因果関係は見られなかった。
- コーヒーを一日2~3杯飲む男性とコーヒーを飲まない男性の間で、死亡率に差は見られなかった。
- 年齢や体型、喫煙習慣などのファクターについて補正すると、コーヒーを飲む人ほど調査期間中に死亡する割合が低かった。
- カフェイン抜きのコーヒーを飲む人もコーヒーを飲まない人より死亡率が低かった。
参考リンク
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